ダイエット効果だけじゃない「16時間断食」「1日2食」のススメ/ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブスも実践

健康

「断食」「プチ断食」「半日断食」「ファスティング」といった言葉を耳にする機会が増えている様に感じます。断食には色々な種類がありますが、オススメしたいのは「16時間断食」です。私も3年間続けており、8kgの減量に成功し、他にも様々なメリットを感じております。なぜオススメなのか、また具体的な方法についてまとめました。

なぜ「16時間」なのか

体が飢餓状態になると「オートファジー」という機能が活発化します。この「オートファジー」が活発化する目安が最後に食事をしてから「16時間」ということがわかっており、「16時間断食」が良いとされる根拠になります。

オートファジーとは何か

体内でエネルギーを産生する「ミトコンドリア」という小器官が細胞内に存在しています。新しく元気な「ミトコンドリア」が多いほど、若々しく健康で居られます。古い「ミトコンドリア」を生まれ変わらせる仕組みが「オートファジー」です。古い「ミトコンドリア」は「活性酸素」を発生させます。「オートファジー」により新しく生まれ変わることで、「活性酸素」が減り、体へのダメージを軽減することが出来る、これが「オートファジー」の効果です。

ダイエット以外の効果

空腹時間を伸ばすことで「ダイエット」効果があるということは想像に容易いかと思います。ダイエット以外にも様々なメリットがあります。

  • 内臓脂肪が落ち生活習慣病予防になる
  • 胃腸が休めることにより便通改善、肌荒れやアレルギー症状の改善
  • 腸内細菌のバランスが整い免疫力の強化

など様々なメリットがあり、私自身も実感することが出来ております。

そもそも「1日3食」は食べ過ぎ

日本で「1日3食」が広まったのは江戸時代以降で、それまでは「1日2食」が一般的でした。照明や娯楽の登場により活動時間が伸びた為、食事の回数も増えました。一方、この40年間で「糖尿病」患者が50倍に増えているそうです。食べ過ぎの状態が当たり前になっている可能性が高く「1日3食」いう常識を疑う必要があると考えます。

具体的な方法

具体的な方法についてご紹介いたします。「16時間断食」はその名の通り「16時間」何も食べない時間を作るということです。「16時間」と聞くと長過ぎ、無理と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、「16時間」の中に「睡眠時間」を入れることが出来るので比較的簡単です。8時間睡眠を仮定すると、「睡眠の前後4時間ずつ」何も食べなければ良いだけです。0時に就寝する場合、20時までに夕食を済ませ、朝食を抜き12時に昼食をとる。言い換えると「朝食を抜くだけ」です。12時~20時までの8時間はどれだけ食べても良いとされています。実際何を食べても良いと言われても、3食とる場合と比べると総カロリーは少なくなります。始めた当初は、制限せずに食べておりましたが、それでも開始1ヵ月で3kg減量することが出来ました。16時間空腹時間を作れればどんな方法でも大丈夫ですが、1番楽な方法を紹介させて頂きました。ぜひ、始めて頂くことをオススメいたします。

まとめ

「16時間断食」をオススメする理由と方法について解説させて頂きました。16時間空腹時間を作ることで、「オートファジー」を活性化させ細胞を生まれ変わらせる。ダイエット効果以外にも様々なメリットが期待出来ます。具体的な方法は「1日2食」「睡眠時間の前後4時間何も食べない」だけです。ぜひ始めることをオススメいたします。

詳しく書かれた書籍なのでより詳細に知りたい方は手にとってみて下さい。

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